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飛鳥時代(11) [まとめプリント]

今日は、古代の行政区画を見てみましょう。
9世紀ごろの様子です。



飛鳥11.jpg

教科書の表紙をめくったところなんかに載っている地図ですね。

このころ、沖縄と北海道は朝廷の支配下にありませんので、失礼ながら割愛しています。
お住まいの方、ごめんなさい…

さて。

現在、本州・四国・九州は45の都道府県にわかれていますが、
地図を見るともっと細かく区分されていることが分かりますね。

これは、古代の行政区分である国-郡-里(郷)の国です。
つまり、68の国にわかれているということなのです。

68も覚えるのは本当に大変ですよね~…
しかも厄介なことに、すべての国名が漢字2文字なんです。

なぜかというと、元明天皇が『風土記』の編纂を命じた同じ年に、
「全国の地名を漢字2文字にしましょう」という命令を出しているからなのです。

飛鳥11-1.jpg

これにより、3文字や1文字だった地名が漢字2文字に統一されたのです。

なお、それぞれの読み方は、国名のあとに「国」をくっつけて「○○のくに」となります。
たとえば「陸奥国」は、「むつこく」ではなくて「むつのくに」と読みます。

聞いたことのある国名もありますよね!
なかでも四国は覚えやすいです。

讃岐(さぬき)といえば、「うどん県」こと香川県。
伊与(いよ)といえば、イヨカンなどのみかんがたくさんとれる愛媛県。
阿波(あわ)といえば、阿波踊りがおこなわれる徳島県。
土佐(とさ)といえば、土佐犬や土佐カツオが有名な高知県。

覚えられましたか?

一方、覚えにくいのが九州です。

越前・越後、備前・備後、豊前・豊後、筑前・筑後、肥前・肥後…とあるように、
「前」「後」がつく国名がとくにややこしいんですが、九州はこれが多いんです…

ちなみに、肥後(ひご)は現在のどの都道府県のことか分かりますか?

♪ あんたがったどっこさ ひっごさ ひっごどっこさ…

こんな歌をうたいながらボールをダムダムした記憶ってありませんかね?
この歌詞の続きはというと、「熊本さ」ですよね。
そう、実はこの歌、「肥後はどこですか?」「熊本だよ」と歌っているのです。

難関の九州、頑張って覚えて下さいね!!

それから、七道もしっかり覚えておきましょう。

ややこしいのが、紀伊(きい)と淡路(あわじ)です。
和歌山県と、兵庫県の淡路島のことなのですが、
これらは現在近畿地方に区分されていますよね。
しかし七道では、四国と同じ南海道に区分されますので注意して下さい。

それでは、最後に解答をのせておきましょう。

飛鳥11解答.jpg

こんな感じで8色つかって色分けすると見やすいですよ!



では、次回からいよいよ奈良時代に入ります。

画像出典
http://www.craftmap.box-i.net/
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